【2025年最新】イギリスサイズ完全ガイド|日本サイズ対応表・cm↔inch換算・ブランド別の選び方

 
イギリスの通販やブランドアイテムを購入する際、「UKサイズって日本とどう違うの?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。 服・靴・アクセサリーにいたるまで、UKサイズには独自の表記とフィット感のクセがあります。
 
本ガイドでは、日本サイズとの対応表はもちろん、cm↔inchの換算早見、男女・子ども別の選び方、人気ブランドごとのサイズ傾向までを徹底解説。 さらに、現地バイヤーにサイズ感を確認できる「ロコカウ」の使い方や、返品・関税の注意点まで網羅しています。
初めての英国通販でも、この記事さえ見ればサイズ選びで迷いません。
 
 
目次
イギリスサイズの基本と“日本との違い”を3分で把握UKサイズの成り立ちと表記cm↔inch 早見表(保存版)EU/USとの相互換算の考え方【服】日本⇔UKサイズ対応表(男女・カテゴリー別)女性:トップス/ドレスの対応表男性:シャツ/ジャケット/パンツの対応表ジーンズ:ウエストインチ⇔cm早見体型別(Petite/Tall/Plus)の選び分け【靴】日本(cm)⇔UK/EU/USサイズ表(男女・子ども)女性靴:パンプス/スニーカー/ブーツ男性靴:スニーカー/ドレス/ブーツ子ども靴:年齢目安⇔UK/EU⇔足長失敗しない計測手順(プリント用ガイドへの導線)【アクセ】指輪・ネックレス・ブレスレット・帽子・手袋のUKサイズ指輪:UK A–Z⇔日本号数⇔内周/直径ネックレス:14–36 inchの着用位置目安ブレスレット:手首実寸+0.5–1 inch帽子/手袋:頭囲・手囲いの測り方とUK表記【ブランド別】UKサイズの“クセ”と代表型番Dr. Martens(1460/2976) Clarks(Wallabee/Desert Boot)Barbour(Bedale/Beaufort) Burberry(Trench/Kensington)Fred Perry(M12 ポロ) Paul Smith(Sohoスーツ)Alexander McQueen(Oversized Sneaker)Hunter(Original Tall)ショップ別:ASOS/Marks & Spencer/Next/Selfridgesのサイズガイドと返品ASOSの買い方とサイズ表の見方 — ASOS徹底ガイドMarks & Spencer(M&S) — M&Sでのサイズ選びNext — 家族分まとめ買い向き。Nextの配送/返品Selfridges — ハイブランド混在時の返品ポリシー注意。セルフリッジズ購入術日本から買うときの費用:送料・関税・消費税の考え方課税の仕組みと“想定総額”の出し方返品時のコストと返送手順のコツ“迷ったらこれだけ”サイズ失敗回避チェックリスト(Top5)① 実寸を最新のサイズで測定する② ブランド別のサイズ傾向を確認する③ レビューや写真でサイズ感をつかむ④ 返品の可否・送料条件を確認する⑤ 到着後はすぐに試着してフィットを確認ロコカウで“サイズ感の現地確認”を依頼(安心ルート)依頼フロー(見積→現地確認→購入→発送)こういう時に頼る:色ブレ/木型不明/再入荷通知/店舗限定よくある質問まとめ:UKサイズを味方に、英国名品を賢く入手復習ポイント(Top5)次のアクション
 

イギリスサイズの基本と“日本との違い”を3分で把握

 
イギリス(UK)サイズは、日本と表記の仕方が大きく異なります。 特に服のサイズでは、女性用は「6 / 8 / 10」といった偶数刻み、男性用は「36 / 38 / 40」といった数字表記が一般的です。これらは体の各部位の寸法に基づいて決まっており、日本のS/M/Lや号数と直接対応しないため、注意が必要です。
 
イギリスのサイズには「Petite(小柄)」「Regular(標準)」「Tall(長身)」といった体型別のバリエーションがあります。
同じ「UK 10」でも、PetiteとTallでは着丈や袖丈が異なるため、特に身長が平均より高い・低い方はこの違いを把握しておくことが重要です。

UKサイズの成り立ちと表記

UKサイズの成り立ちは、女性・男性で由来が異なります。 女性服はバストサイズを基準にした偶数の数字(例:UK 8=バスト81cm前後)で表示されるのが一般的です。男性服は胸囲をインチで表した数値(例:UK 38=約96cm)が使われ、ジャケットやシャツ選びにおいて重要な指標になります。
 
ユニセックスのアイテムやアクセサリーでは、S・M・Lといった表記も見かけますが、UKブランドの場合は寸法に対してややタイトな傾向があるため、日本サイズよりワンサイズ上を選ぶケースも少なくありません。 サイズ表記はブランドごとのルールにも左右されるため、型番やレビューの確認も欠かせません。

cm↔inch 早見表(保存版)

イギリスや欧米の通販では、服や靴の寸法が「inch(インチ)」で表記されていることが一般的です。
日本ではcm(センチメートル)が主流なため、正確に換算しないとサイズミスにつながることもあります。
 
基本の換算式は「1 inch = 2.54 cm」
 
ただし、都度電卓で計算するのは手間なので、以下の早見表を活用するのがおすすめです。
胸囲・ウエスト・ヒップ・足長・頭囲といった、通販でよく使う部位の目安を一覧で確認できます。
部位cminch(約)
胸囲7630.0
8132.0
8634.0
9136.0
9638.0
10140.0
ウエスト6023.6
6525.6
7027.6
7529.5
8031.5
8533.5
ヒップ8433.0
8834.6
9236.2
9637.8
足長22.08.7
23.09.1
24.09.4
25.09.8
26.010.2
27.010.6
頭囲5421.3
5622.0
5822.8
6023.6
✔ 数値は四捨五入の概算値です。
✔ よく使う数値だけ抜粋してスマホに保存しておくと便利です。

EU/USとの相互換算の考え方

UKサイズとEUサイズ、USサイズは見た目が似ていてもルールが異なります。
たとえば、レディースシューズでは「UK 5 = EU 38 = US 7.5」が一般的。男性用シャツのUK 15.5は、EUでは39/40と表示されることが多いです。
 
覚えやすい目安として、「UKサイズに+1〜1.5でUSサイズ」「UKサイズに+33〜34でEUサイズ」と考えるとスムーズです。ブランドやカテゴリによって例外もあるため、毎回の確認が安全です。
 
 

【服】日本⇔UKサイズ対応表(男女・カテゴリー別)

 
UKの服サイズは、日本のS/M/Lや号数とは異なる数値体系を採用しています。
そのため、カテゴリや性別ごとに正確な対応表を確認することが重要です。
ここでは、女性・男性・ジーンズに分けて、日本サイズとの対応と実寸目安をまとめました。
 
体型別のPetite(小柄)/Tall(長身)/Plus(大きめ)などのバリエーションもあるため、丈や肩幅などの“ズレやすいポイント”にも注意が必要です。
自分の体型に合ったフィットを見極めることで、返品リスクを大きく減らせます。
 

女性:トップス/ドレスの対応表

女性用のUKサイズは4〜16が一般的で、日本の号数では5〜15号に相当します。
例えば、UK 8は日本の7号程度で、バスト81–84cm、ウエスト63–66cm、ヒップ87–90cmが目安です。
 
ただし、ブランドによってはバスト中心の設計や、丈が短め/長めの傾向もあるため、サイズチャートだけでなく着丈や肩幅の確認もおすすめです。
日本サイズS/M/LUKサイズEUサイズバスト(cm)ウエスト(cm)ヒップ(cm)
5号XSUK 4EU 3276–7858–6084–86
7号SUK 6EU 3479–8161–6387–89
9号MUK 8EU 3682–8464–6690–92
11号MUK 10EU 3885–8867–7093–96
13号LUK 12EU 4089–9271–7497–99
15号LUK 14EU 4293–9675–78100–103
17号XLUK 16EU 4497–10079–82104–107

男性:シャツ/ジャケット/パンツの対応表

男性服のUKサイズは胸囲(インチ)を基準にした表記です。
UK 36=胸囲91cm前後、UK 38=約96cmで、日本のMサイズに近いサイズ感です。
日本サイズS/M/LUKサイズ(胸囲)EUサイズ胸囲(cm)ウエスト(cm)ヒップ(cm)
SSUK 36EU 4686–9172–7688–92
MMUK 38EU 4892–9677–8193–96
LLUK 40EU 5097–10182–8697–100
XLXLUK 42EU 52102–10687–91101–104
XXLXXLUK 44EU 54107–11192–96105–108
首回りや裄丈(首の付け根〜肩〜手首まで)も重要な指標で、特にジャケットやドレスシャツではサイズの決め手になります。 シャツはドロップ(上半身と下半身のサイズ差)によってフィット感が変わるため、購入前に実寸の測定が必須です。
 

ジーンズ:ウエストインチ⇔cm早見

ジーンズはW(ウエスト)表記で、インチ数がそのままサイズになります。 たとえば、W28はウエスト約71cm、W30は76cmに対応します。
Wサイズ(インチ)ウエスト(cm)EUサイズ目安日本サイズ(女性)日本サイズ(男性)
W24約61 cmEU 325号〜7号
W25約63.5 cmEU 347号〜9号
W26約66 cmEU 369号S
W27約68.5 cmEU 36〜389号〜11号S〜M
W28約71 cmEU 3811号M
W29約73.5 cmEU 38〜4011号〜13号M〜L
W30約76 cmEU 4013号L
W31約78.5 cmEU 40〜4213号〜15号L
W32約81 cmEU 42XL
W33約83.5 cmEU 42〜44XL〜XXL
W34約86 cmEU 44XXL
W36約91 cmEU 463L〜4L
股下(レングス)も重要で、L30(約76cm)、L32(約81cm)などの選択肢があります。
試着ができない通販では、普段着ているジーンズのタグを確認して参考にするのがおすすめです。
レングス(L)股下(cm)身長目安(cm)体型タイプ
L28約71 cm150〜158Petite(小柄)
L30約76 cm158〜165Standard(標準)
L32約81 cm165〜172Tall(やや高身長)
L34約86 cm172〜178Tall(高身長)

体型別(Petite/Tall/Plus)の選び分け

UKブランドでは、身長や体型に合わせたバリエーション展開が豊富です。
 
Petiteは身長160cm以下向け、Tallは170cm以上を想定して作られており、着丈や袖丈が異なります。
特にドレスやジャケットは丈感で印象が大きく変わるため、身長に合ったラインを選ぶのがポイントです。
Plusサイズはウエストやヒップにゆとりがあり、日本の大きめサイズと比較してもゆったりとした設計になっています。
 
 

【靴】日本(cm)⇔UK/EU/USサイズ表(男女・子ども)

UKの靴サイズは0.5刻みで表示されることが多く、数値が小さいほどサイズも小さくなります。
日本のセンチ表記との換算では、UK 5.5 ≒ 24.0cm、UK 6.0 ≒ 24.5cmといった対応になります。
 
UKでは足長に加えて「ワイズ(足囲)」の違いも重要です。D/E/EE/EEEといった表記で、Dが標準、E以上が幅広を意味します。
 
木型や靴下の厚みによっても履き心地が変わるため、普段の靴のワイズや素材にも注目しましょう。

女性靴:パンプス/スニーカー/ブーツ

日本の22.0〜26.0cmは、UKサイズではおおよそUK 2.5〜6.5に対応します。UK 4.5は約23.5cmで、ナイキやDr. Martensのスニーカーではこのサイズを基準に選ぶ方が多いです。
 
ブーツは厚手の靴下を履く前提で、ワンサイズ上げて選ぶとフィットしやすい場合もあります。
ブランドによって木型が細め/広めに分かれるため、レビューや試着レビューも参考になります。
日本(cm)UKEUUS足長(cm)ワイズ目安(D/E)
22.02.5355約21.5D(標準)
22.5335.55.5約22.0D〜E
23.03.5366約22.5D〜E
23.54376.5約23.0E(やや広)
24.04.537.57約23.5E〜EE
24.55387.5約24.0EE(広め)
25.05.5398約24.5EE〜EEE

男性靴:スニーカー/ドレス/ブーツ

男性の靴サイズでは、25.0〜29.0cmが主流で、UK 6〜10に対応します。 UK 8は26.5cm〜27.0cmに相当し、スニーカーならジャスト、ドレスシューズなら捨て寸(つま先の余裕)を含めて0.5cm上げるのが一般的です。
 
レザーシューズは履くうちに多少伸びることもあるため、初めての購入ではフィット感を優先して選ぶと安心です。
日本(cm)UKEUUS足長(cm)ワイズ目安(E/EE)
25.06397約24.5E(標準)
25.56.5407.5約25.0E〜EE
26.07418約25.5EE(やや広)
26.57.541.58.5約26.0EE〜EEE
27.08429約26.5EEE(広め)
27.58.5439.5約27.0EEE〜4E
28.094410約27.54E(かなり広い)
 

子ども靴:年齢目安⇔UK/EU⇔足長

子ども靴は成長を見越して、足長に対して+5〜7mmのゆとりを持たせて選ぶのが基本です。足長18.0cmなら、UK 11.5〜12.0が目安です。
 
EU表記や年齢目安との対応もあり、EU 30 ≒ UK 11.5(5〜6歳目安)というように覚えておくと便利です。つま先に余裕がありすぎると歩きづらいため、成長スピードに合わせて定期的にサイズを見直しましょう。
 
足長(cm)UKサイズEU年齢目安日本(cm)ワイズ目安
13.0UK 7EU 23約2歳13.0E
14.0UK 8.5EU 25約3歳14.0E〜EE
15.0UK 9.5EU 26約4歳15.0EE
16.0UK 10.5EU 27約5歳16.0EE〜EEE
17.0UK 11.5EU 29約6歳17.0EEE
18.0UK 12.5EU 30約7歳18.0EEE

失敗しない計測手順(プリント用ガイドへの導線)

靴選びで最も多い失敗は、サイズの測り方にブレがあることです。 以下の5ステップで、正確に足長を測ることができます。
 
  1. 夕方に測る(足がむくんでいる時間帯)
  1. 両足をそれぞれ計測し、大きい方に合わせる
  1. 紙と鉛筆で「壁に踵をつけて」足型を取る
  1. 足長(つま先まで)と足囲(親指〜小指の付け根)を記録
  1. 測定値はmm単位で控え、テンプレート保存がおすすめ
 
 

【アクセ】指輪・ネックレス・ブレスレット・帽子・手袋のUKサイズ

 
アクセサリーもUKと日本ではサイズ表記が異なります。
特に指輪は「A〜Z」のアルファベットで、帽子や手袋もインチやSMLの基準に違いがあります。
それぞれのカテゴリに応じた換算表や測り方を押さえておくことで、通販でも失敗を防げます。
以下では、代表的な5アイテムのサイズ換算と選び方を詳しく解説します。

指輪:UK A–Z⇔日本号数⇔内周/直径

UKではリングサイズを「A〜Z」で表記し、Aが最小、Zが最大です。UK Mは日本の11〜12号、内周約52.5mm、直径16.7mmに相当します。
 
幅広リングの場合は、通常より+0.5号ほど大きめを選ぶのが快適です。
購入前には指の太さを時間帯・気温の違いで複数回測ると安心です。

ネックレス:14–36 inchの着用位置目安

UKのネックレスは長さを「インチ(inch)」で表示します。
一般的に14〜36inchの間で展開されており、着用位置は以下のように異なります。
長さ(inch)長さ(cm)着用位置の目安
1435.6チョーカー(首元ぴったり)
1640.6鎖骨あたり(Vネックに合う)
1845.7胸の上(定番サイズ)
2050.8胸元(タートルネック向け)
首元の開き具合に応じて、服の襟型とバランスを取るのがポイントです。

ブレスレット:手首実寸+0.5–1 inch

ブレスレットは手首の実寸に0.5〜1 inch(約1.3〜2.5cm)の余裕を加えるのが一般的です。手首周りが15cmなら、17cm(約6.7 inch)前後が快適なサイズです。
 
チェーンタイプは留め具の種類によってフィット感が変わるため、実寸+1 inchが安心。
重ね付け前提なら、さらに+0.5 inchを目安にするとバランスがとりやすくなります。

帽子/手袋:頭囲・手囲いの測り方とUK表記

UKの帽子サイズは6 3/4〜7 1/2などの分数表記が多く、日本の頭囲(cm)に換算すると以下のようになります。
UK(inch)頭囲(cm)
6 7/8約55 cm
7約56 cm
7 1/4約58 cm
7 1/2約60 cm
手袋はXS〜XLなどのサイズ区分とともに、「手囲い」(親指の付け根を除いた手の周囲)が指標になります。手囲い19cm前後でMサイズが目安となります。
サイズ手囲い(inch)手囲い(cm)
XS6.5約16.5 cm
S7約17.8 cm
M7.5約19.1 cm
L8約20.3 cm
XL8.5約21.6 cm
 
 

【ブランド別】UKサイズの“クセ”と代表型番

 
UK発ブランドには、それぞれ特有のサイズ感やフィットがあります。「普段と同じサイズで合わなかった」「ワンサイズ下げたらぴったりだった」など、レビューにもばらつきが多く見られます。
 
ここでは人気ブランドごとに、よくあるサイズの“ズレ”や選び方のコツを整理しました。

Dr. Martens(1460/2976)

ブーツは厚手ソックスを履く前提で設計されており、やや大きめに感じる場合も。
「1460」はUK 1サイズ下げが推奨されることが多く、「2976(サイドゴア)」は足首の締まり具合を確認して選びましょう。

Clarks(Wallabee/Desert Boot)

幅広な木型が特徴で、甲高・広め足の方にも合いやすい傾向があります。
特に「Wallabee(ワラビー)」はハーフサイズ下げが快適というレビューが多く、「Desert Boot」はレザーの伸びを考慮して選ぶと良いでしょう。

Barbour(Bedale/Beaufort)

BarbourのジャケットはUK規格で、身幅が広く袖丈が長めです。
「Bedale(ビデイル)」はジャストサイズ、「Beaufort(ビューフォート)」はインナーを重ねる前提ならワンサイズアップも選択肢になります。

Burberry(Trench/Kensington)

Burberryのトレンチコートは、全体的に肩幅と袖丈が長めです。
「Kensington(ケンジントン)」は細身設計で、着丈も長めのため、身長と相談しながらサイズ選びをする必要があります。

Fred Perry(M12 ポロ)

UK製のM12ポロシャツは、ややタイトな作りで有名です。
普段日本のMサイズを着ている場合、UKではLがちょうど良いこともあります。

Paul Smith(Sohoスーツ)

Paul SmithのSohoフィットは、ドロップ値(上衣と下衣の差)が大きめで、スリムな印象。
裾上げや袖丈詰めが前提の作りなので、日本人の体型に合わせるには補正が必要になるケースが多いです。

Alexander McQueen(Oversized Sneaker)

厚底ソールとボリューム感のあるフォルムが特徴で、長さよりも横幅や高さでフィット感が変わります。
やや大きめの作りのため、ハーフサイズ下げが快適なことが多いです。

Hunter(Original Tall)

Hunterのロングブーツは筒周りのサイズが重要で、ふくらはぎ周囲の測定が必須です。
「Original Tall」はUKサイズに加え、筒の高さや甲高の確認をしておくと、長時間の着用でも快適です。
 
 

ショップ別:ASOS/Marks & Spencer/Next/Selfridgesのサイズガイドと返品

 
イギリス発の通販サイトには、それぞれ独自のサイズ表記や返品ルールがあります。
初めて利用する際には、商品ページ内の「Size Guide」や「返品条件」を事前に確認することが大切です。
 
ここでは、日本から利用されることが多い4つの人気ショップについて、サイズ表の見方や返品ポリシー、配送の注意点を整理しました。
スムーズな購入のための基礎知識としてご活用ください。
 

ASOSの買い方とサイズ表の見方 — ASOS徹底ガイド

ASOSでは、商品ごとに「View Size Guide」ボタンがあり、UK/EU/USの各サイズと実寸が確認できます。
返品は到着後14日以内で、理由不問の無料返品が可能(自己手配・国際返送は有料)。
「Fit Assistant」機能を使えば、体型や好みに応じたサイズをAIが提案してくれます。

Marks & Spencer(M&S) — M&Sでのサイズ選び

M&Sは伝統的な英国サイズ基準を採用しており、サイズ表はカテゴリーごとに分かれています。
「Size Chart」では、バスト・ウエスト・ヒップなどの実寸換算が掲載されています。
返品は最長35日まで受付可能で、PayPal払いの場合は返品送料が補償されることもあります。

Next — 家族分まとめ買い向き。Nextの配送/返品

Nextはベビー・キッズ・大人用のラインナップが豊富で、家族分まとめて購入しやすいのが特徴です。
サイズ表は年齢別・身長別の目安付きで、日本人にも選びやすい構成です。
返品は商品到着後14日以内、国際返送の送料は自己負担となります。

Selfridges — ハイブランド混在時の返品ポリシー注意。セルフリッジズ購入術

Selfridgesは、ラグジュアリーブランドを多数取り扱う百貨店ECです。
商品によってはブランド別に返品条件が異なり、「返品不可」カテゴリもあるため注意が必要です。
国際配送は「Selfridges+ Global」登録で送料無料になる場合があります。
 
 

日本から買うときの費用:送料・関税・消費税の考え方

 
イギリスの通販サイトから日本へ個人輸入する場合、商品代金以外にも「送料」「関税」「消費税」などの追加コストが発生します。これらの費用はショップや配送業者によって異なるため、事前の想定が重要です。
 
目安として、課税価格(商品代+送料)の合計が16,666円を超えると、関税や消費税が課される可能性があります。ここでは、初心者にも分かりやすいよう、費用の考え方と注意点を整理しました。

課税の仕組みと“想定総額”の出し方

関税や消費税は「商品代金+海外送料」を合計した「課税価格」をもとに計算されます。
個人使用を前提とした購入であれば、簡易税率が適用されることもありますが、衣類や靴は税率が10〜20%になる場合もあります。
 
支払いのタイミングは、商品到着時に配送業者(DHL・ヤマト等)から請求される「代引き方式」が一般的です。 あらかじめ3割程度の余裕を持って予算を組んでおくと安心です。

返品時のコストと返送手順のコツ

返品する場合は、日本からイギリスへの返送送料がかかります。
国際便では2,000〜4,000円が相場で、追跡番号付きでの発送が基本です。
 
関税や消費税をすでに支払っている場合でも、返品後に「関税還付申請」ができるケースがあります。ただし、必要書類や手間がかかるため、最初からサイズミスを防ぐ準備が最善策です。
 
 

“迷ったらこれだけ”サイズ失敗回避チェックリスト(Top5)

 
下記のリストは、購入直前の“最終確認”にも使える保存版。
プリント用テンプレートやスマホ保存用にも対応していますので、ぜひ活用してください。

① 実寸を最新のサイズで測定する

毎回購入前に、バスト・ウエスト・足長などのサイズを再確認。季節や時間帯でサイズは変わることもあります。

② ブランド別のサイズ傾向を確認する

「このブランドは小さめ」「この型はゆったりめ」など、商品ページやレビューにヒントが隠れています。

③ レビューや写真でサイズ感をつかむ

「普段24.0でちょうどよかった」「ワンサイズ上げて正解」などの実体験レビューは非常に参考になります。

④ 返品の可否・送料条件を確認する

返品可能かどうか、期間や手続き方法、送料の有無を事前に把握しておきましょう。

⑤ 到着後はすぐに試着してフィットを確認

到着後すぐの試着で、不具合があれば返品期限内に対応できます。タグは切らずに確認するのがコツです。
 
 

ロコカウで“サイズ感の現地確認”を依頼(安心ルート)

 
「サイズが合うか心配…」「実際に見てから決めたい」
そんなとき頼れるのが、個人輸入の代行サービス「ロコカウ」です。
ロコカウでは、現地バイヤーが実際の商品を確認し、サイズ表記・実寸・素材感・着画(試着写真)まで対応。
日本語で依頼でき、英語や返送対応に不安がある方にも安心です。

依頼フロー(見積→現地確認→購入→発送)

  1. 欲しい商品のURLをロコカウに送信
  1. 見積もり(商品代+手数料)を確認し、第一回支払い
  1. 現地バイヤーが店舗や倉庫で商品の状態・サイズ感を確認
  1. 問題なければ購入・発送、第二回支払い(送料等)へ
  1. 日本に届いて完了。追跡・写真付き報告で安心
このプロセスを通じて、「届いてみたらサイズが違った」というリスクを大幅に減らせます。

こういう時に頼る:色ブレ/木型不明/再入荷通知/店舗限定

特に以下のようなケースでは、ロコカウの現地確認が大きな助けになります:
  • サイズ表にワイズ(幅)の記載がない
  • 型番は同じでも色によってフィット感が違う
  • 店舗限定商品でサイズ試着ができない
  • 再入荷の通知を見逃したくない
 
バイヤーが直接、筒周りや甲高なども採寸してくれるため、レビューに出てこない“生の情報”を入手できます。
通販でありがちなサイズミスや色ブレの不安も、プロの目で検品されることで、ぐっと安心感が増します。
 
 

よくある質問

 
イギリスサイズに関する疑問は、カテゴリや表記の違いによって生まれがちです。
ここでは、検索されやすい質問をFAQ形式でまとめました。
Q. UK 6は日本サイズで何号/何cm?
【服】UK 6は日本の5〜7号、バスト約78〜81cmに対応します。
【靴】UK 6(レディース)は約24.5cm、メンズでは約25.0〜25.5cmです。
Q. Dr. Martensはハーフ上げ?
モデルにより異なりますが、一般的に「1460」はワンサイズ下げ、「2976」はジャストサイズまたはハーフ上げが目安です。
Q. Burberryトレンチは丈が長い?
はい、Burberryのトレンチは肩幅・袖丈ともに長めの傾向があります。
「Kensington」モデルは身長170cm未満の方にはやや丈が長く感じることも。
Q. 返品はどのショップが簡単?
  • ASOS:無料返品(国内返送・14日)
  • M&S:返品送料自己負担(最大35日)
  • Next:14日以内、返送料自己負担
  • Selfridges:ブランドによって条件あり(注意)
Q. inch表記をcmにすぐ直す方法は?
1 inch = 2.54cmです。
たとえば、24 inchは 24 × 2.54 = 60.96cm。
スマートフォンのメモアプリに換算表を保存しておくと便利です。
 
 

まとめ:UKサイズを味方に、英国名品を賢く入手

イギリスの服や靴、アクセサリーは、日本では手に入りにくい名品が多く揃っています。
しかし「サイズの違い」が障壁となり、購入をためらう方も少なくありません。
 
本記事では、UKサイズと日本サイズの対応表から、換算方法、ブランドごとのサイズ感までを一挙に整理しました。
はじめての英国通販でも、自分に合ったサイズを迷わず選べるように設計しています。
 

復習ポイント(Top5)

  1. UKサイズの成り立ちを理解して、日本との違いを把握する
  1. カテゴリ別サイズ表で正確に対応を確認
  1. cm↔inch換算を活用して実寸で判断
  1. *ブランドの“クセ”**を参考に、レビューで裏付けを取る
  1. ロコカウに確認依頼すれば、不安なサイズも安心
 

次のアクション

  • 自分の最新の実寸を測定
  • 気になるブランドのサイズ傾向を調べる
  • 不安な商品はロコカウで現地確認を依頼
 
 
 
== 最後に ==
イギリスからの通販をもっと楽しく、もっと安全に。
サイズ選びで悩んだら、現地で実物を確認してくれるロコカウにぜひご相談ください。
海外ECのハードルを、私たちが一緒に越えていきます。
 
 

※本記事の情報は2025年9月時点のものです。サービスの内容や機能は予告なく変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。